RJNKの日記

いろいろ興味のあることを書いています。

【ニュース・ジャーナリズム】「非自民」層は、どんな政治を求めているか?

bunshun.jp

 

おはようございます。

 

私のブログは、広場を目指しているため、自分の興味のあるいろいろなことを

書こうと思っています。漫画・アニメにしようか、自転車の話にしようか…

いろいろと、喜んでもらえることを書こうと思います。

基本的に、毎日書く方針ですので、ネタ切れにならないよう、

タイミングを見計らって、書いていこうと思いますが…(笑)

 

なんでもけっこうですので、お気兼ねなく、

感想・リクエストなど、コメントをくださいね。

 

今日は、現在の日本の政治について、思う事を書いてみたいと思います。

 

いきなりですが、私の支持する政党は日本維新の会です。

この瞬間、私は保守派の人間だ、と感じられたでしょうか?

自分では、中道の人間で、リベラル的な要素も強い、と自認しています。

移民、難民政策の推進派であること、セクハラやLGBTなどの人権問題に

関心が深いこと、日本文化の既成概念に全く無関心であることが理由です。

 

また、日本維新の会を支持している理由ですが、簡潔に言っても、いくつかあります。まず、何をしたいのかを、はっきり宣言していること。

政策が鮮明でなければ支持も不支持もなく、投票のしようがありません。

選挙による間接民主制の国家として、一番、基本的なことです。

自由主義、民主主義に忠実であることに、強い好感を持っています。

 

また、地方分権を強力に推進し、IRなど思い切った経済政策、

「民間にできることは民間で」という市場経済主義により、

大赤字の国家財政に対する対策を考えていること。

小さな政府でありながら、教育無償化を打ち出し、

格差の固定化の防止と少子化対策を同時に対策しているところです。

 

これらの政策は、すべて1人1人の能力を生かす政策であり、

よい仕事をした人は報われるので、日本や地方に変革を促すものです。

It's up to you.という希望をすべての人にもたらします。

既成概念にとらわれないこれらの政策は、私の価値観にも合うので、

日本維新の会保守政党ではない、と私は思います。

というか、「イデオロギー」がなく、「現実的」な政党だと思います。

 

求めるもの、は人それぞれなので、大きな政府や、護憲を重視する方は、

日本維新の会は、保守派の政党に見えるかもしれません。

でも、私の価値観では、維新の会は保守でもリベラルでもないのです。

 

ちょっとデリケートな話になりますが、建国記念の日憲法記念日には、

恒例のごとく集会が開かれます。

私は、だいたいどういう話をするのか、ニュースを見ても理解できるので、

無意味に感じる、というか、何か言いようのない気分になります。

それは、イデオロギーという絆で結ばれた、内輪の集会だからだと思います。

 

また、私はカトリックですが、いち信徒の目から思うのですが、

たまに、クリスチャンは左翼だ、と言われることがあります。

確かに、アメリカ合衆国に「宗教右派」が多いのと逆で、

日本は「宗教左派」が多いです。福音派は、そうでもないようですが。

たぶん、隣人愛の精神、平和を希求する精神が、左派と相性がいいのだと思います。

 

私ももちろん、神様の御旨を大切にしていますが、

政治の世界にすべてをあてはめようとすると、うまくいかないと思います。

天上と地上は違って、価値観が多様なので、適応させる必要があります。

宗教家が宗教的理想を語るのは、ある意味、当然のことですが、

私は、信者がそれを実現するには、「イデオロギー」だけでなく「現実」を見据え、

この世のルールで「地上の平和」を実現するのが使命だろうと思います。

 

いよいよ本題でして、最初に貼り付けた記事のことです。

辻本清美議員のパーティーに河野太郎外務大臣が出席しているというのは、

知る人ぞ知る事実です。

 

橋下徹さんは、実は辻本議員のことを、天敵のごとく、

けちょんけちょんに言っています。

維新の会に反対しただけでなく、「強敵」だったのではないでしょうか?

辻本さんはいい意味で、したたかな、できる政治家なのでしょう。

だから、自民党からも「話せる相手」と見られている。

 

維新の会は、「協力を要請できる存在」ではあっても、

「話せる存在」とは思われていないでしょう。

なぜなら、既成概念を、ことごとく無視するからです。

自由民主党を含む、ほとんどの既成政党が当然頼りにする支持基盤を、

改革の邪魔と一刀両断されたら、そりゃあ話はできないのではないでしょうか。

 

私にとって政策が比較的近いにもかかわらず、維新支持(非自民)な理由は、

1つめに國體思想などの保守的イデオロギーに左右されない、

ひたすら現実主義の政策であること、

2つめに既成概念や利害関係に左右されないので、

自民党にできない、新しい日本を作れるのではないか、という期待です。

 

しかし、多くの非自民層が立憲民主党支持であることをみると、

政策的価値を別の部分に求めている人が多いということでしょうね。

 

私としては、支持基盤を持たず、ひたすら政策勝負でキバンもカバンも自分持ちで

無骨に戦っている維新の会を評価してほしいのだが、とは思いますが、

もちろん、そこは皆様の良心にお任せします。(笑)