【未分化ジャンル】Ｘジェンダーについて

おはようございます。

今日、新しいカテゴリーを作りました。

「その他」ではなく、「未分化ジャンル」という名前にしました。

理由は、私が、いつも言っているように、

ここは「日記」というより「広場」であって、

読んでくださる皆様とともに作り上げたいからです。

ですから、コメントも大歓迎ですし、

皆様のご要望で、新しいカテゴリーに

「分化」することもあり得ます。

さて、ある記事を見つけました。

読んでいるうちに、

ひきこまれていきました。

皆さんは、この記事を読んで、

「あるある、じゃない？」と思いますか？

それとも、理解できない、ですか？

news.yahoo.co.jp

私は、どちらかというと、

「あるある」と感じました。

私も、小さいころから、

一人称が「あたし」だったり、

好きになる漫画の支持層が

女性が多かったり、

「かっこいい」と言われるより、

「かわいい」と言われるほうがうれしかったり、

あきらかに周りの男子よりおとなしかったり、

服の趣味にしても、

どう考えてもレディースのほうがいいでしょ？

露骨なメンズは嫌、と思ったり。

その他も、いろいろ…

ちなみに、一人称「あたし」なのは、

小さいうちに矯正されたので、

今でも「僕」です。「俺」じゃない。(笑)

最近は薄らいだけど、心の奥では、

でも「あたし」のほうが今でもしっくりくるかも、

と思っていました。

そういう時は、ボクっ子を演じていると思うと、

堂々とできるので、妙に楽しかった(笑)

かといって、男性的な一面もあるので、

女性とも思わず、けっこう女性的な男性、と思っていました。

生きづらさは、多少ありました。

周りと違う、ということ自体もだし、

昔は今より自由でなかったので、

好きな漫画のコーナーに行くと、

露骨に怪訝な顔をされるのが、とても嫌だった。

ですから、「抗う」「闘争する」ことが必要でした。

私の場合は、「性別は女だ、男だ、と

二分されるものでなく、

グラディエーションを描いているもの」という

学者さんの説明ですべて解決できたので、

自分の性別に関しては、そんなに悩まなくて済みました。

ですから、ここでいう「Ｘジェンダー」の問題は、

自分が男らしくない、女らしくない、ということ自体が

問題なのではなく、社会の外圧が強い環境に置かれていて、

そのことに強い苦痛を感じている状況にあること、

あるいは、グラディエーション理論で納得できないこと、

そこが、問題なんだろう、と思います。

ですから、この問題は、

自分の内部で納得し、解決できるのなら、

それでもいいし、それが難しい場合は、

存在を外に向けて訴えていくことになります。

昔は、幼さゆえの一時的なもの、と

考えられていたようですが、

そんなことはありません。

「三つ子の魂、百まで」です。

中年になっても、根本は変わらないです。

おそらく、一生ついて回ると思います。

「Ｘジェンダー」に苦しんでいらっしゃる方は

もちろん、ご覧になると思いますが、

ご家族の方は、そういうものなんだと、

ぜひ、ご理解して差し上げてほしいと思います。

私も似た部分があるので、

ご相談には乗れると思いますが、

いま、ひとことだけ言える事があるなら、

自分を認めてあげよう、ということですね。

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