九州大学・箱崎キャンパスの跡地利用

九州大学が福岡市の西端に移転し、
箱崎地区に広大な「空き地」ができることになりました。

私なりに、活用方法を考えてみました。
最初に考えたのは、第二福岡空港でした。
ＦＵＫは発着枠がもうギリギリの所にきています。

今後、ＬＣＣを中心とする国内・国際路線を増強したい思いが
ありましたが、どうしても滑走路を作るには短すぎます。
周囲の再開発も難しい状況で、残念ですがまず無理でしょう。

次に、滑走路が短くて済む米軍機の基地にすることを
考えましたが、本格的訓練はできないでしょう。
でも福生市や横須賀市ならよくて、福岡市はダメと言いたくない。

沖縄もそうです。基地問題に揺れる「ちゅら島」沖縄には、
きな臭い部分だけ沖縄に押しつけている、
日本人であって日本から軽々に扱われているという声も
あるようです。私は、そうではないのです、と言いたいのです。

福岡市に軍事拠点を作るなんて、あなたには本当の意味での
リスク管理という概念は皆無といっていい、とも思われたでしょう。
それに私は反論の言葉はありません。
しかし、理念は、私はここに皆様に伝えたかったのです。

一番、現実的に有力なのは、公園でしょうね。
福岡市には大濠公園という市民の憩いの場があります。
似たようなものを作ってもいまひとつつまらない。

私は、オフィス街と一体となった公園作りを提唱します。
福岡空港の近くなので、高いオフィスは無理ですが、
防音をしっかりして、仕事に差し支えないように。

今までの日本にあまり無かった、新空間を作りたいと思います。
敢えていえば、大阪市のＯＢＰのオフィスと自然の逆転版、
あるいは、うめきた２期のような空間を理想としています。

文化の香りを残すことは福岡市の為でもあり、

また卒業生としてのささやかな願いでもあります。