やってみたらいい

今日はカナダのケベックから来た終身助祭が

聖職から離れて、東京の山谷に住む

ホームレスの方の面倒を見ている

記事が載っていました。

とても切ない気持ちになりました。

この人は聖職から離れていますけど、

やっていることは、

とても司祭らしい生き方だな、と感じます。

大きなことはしないけど、

目の前の小さな人たちに

丁寧に接する生き方。

全然ありじゃないですかね。

しかしどういう経緯で

教会の助祭の仕事から離れていったのか。

いきなり行かなくなったのか、

それとも徐々にそうなっていたのか、

詳しい経緯が知りたいと思いました。

さて今日のテーマですが、

実は注文していたワンピースが

１着届きました。

明日さらに２着届く予定です。

いっぺんに買いすぎだとは思いましたけど

デザインがあまりにも良かったので…

前にレディース服を買おうとしたら

スカートとかありえないと思って

フリルのついたブラウスとかも

ありえないと思って

それで暗い気持ちになって

やめたことは書いたかと思います。

それから冷静になってみて考え直しました。

別に死ぬわけでもないんだし、

性差のことを真剣に自問自答するなら、

ステップアップのために

やってみたらいいんじゃないか、

と思いました。

やる前から悩む人と、

とりあえずやってみて、

なんとかなっている人がいます。

私くらいの世代では、まだ女装は

呪われた行為のようなイメージも、

ないようでいて、

いざ自分の周りの行為となると、

とても暗い気分になってしまうのも

事実ですが、

Twitterの女装男子達は、

苦しいこと、悩むこともあると思うけど、

輝いていますよね！

私は前はやらずに

文句をいうタイプでした。

髪の毛を伸ばすにしてもそうですし、

女性の友達ができないと

悩んでいたのもそうです。

実際に髪の毛を伸ばしてみたら

そんなに心理的抵抗はなく

むしろ、どうなるか楽しんでいる

自分がいます。

友達にしても、ただでさえ少ないのに

女性の友達は皆無だということを

密かに悩んでいましたが

あるとき異性のほうが

友達は作りやすい、という話を見て

その気になって作りに行ったら、

すぐに女性のお友達はできました。

そこから学びました。

それまで、男性は人から警戒されて

同性の友達もできにくいし

異性の友達はもっと出来にくいと

勝手に決めつけていました。

女性は愛される性でうらやましい、

男性は憎まれ、怖がられる性で

呪われているような気分でした。

が、実際に作ってみれば、

そんなことはないんだと

全く見方が変わったのです。

そして自分がつまらないことで

悩んでいたように思うけれども

その時の心境では、

本気で、自分はどうにもならないと

思い込んでいたのです。

それを性別のせいにしていたのです。

これは、けっこう大事なことです。

とてもできないと思っていたことが

やってみたら簡単に出来た。

思い込みって、

そういうものなんだ、

ということに気づくのです。

ですから、恐れるな。

やってみればいい。

良くなかったら、やめればいい。

それだけのこと。

挑戦しましょう

クライムエブリマウンテン