聖ステファノの日
今日は、クリスチャン向けのメッセージです。
実は、私達カトリック教会では、
25日だけがクリスマスではありません。
クリスマス・シーズン(降誕節)は
固有の8日間を持ち、その後も、
エピファニーまで2週間、
クリスマスです。
ちょっとうれしいです。(笑)
今日は、固有の8日間の2日目、
殉教者ステファノの日です。
ステファノは、とても優れた人でしたが、
イエスをメシアと認めない反対派によって
石打ちにあって殺されてしまいました。
しかしステファノは、
「神様、私の霊をお受けください」
「この人達を罪に定めないでください」
と言って、亡くなりました。
ステファノの心の美しさは素晴らしいです。
この反対派の中には、パウロも含まれていました。
劇的な回心を遂げたパウロの人生も
すごいですが、ステファノもすごいです。
なぜか神様は、ステファノの殺害に居合わせた
パウロを選んで、後に大きな活躍をさせました。
では、ステファノの人生の意味は、なんでしょうか?
あえてパウロの回心前に殺されたステファノを通して、
神様の御旨に適う人生とはどういうことか、
くつろいでいる時間に黙想するといいと思います。