RJNKの日記

いろいろ興味のあることを書いています。

ふたりのローマにいらっしゃる神父様

明日から、すっかり週末恒例となった

外泊をする予定でしたが、

インフルエンザの流行を院長先生が警戒して、

「1週間我慢して?」とのこと。

 

まぁ、ゆっくり何かをする時間になれば、

それもいいですね。

 

今日は、鹿児島司教区のパウロ貴島丈弥神父様の

お話を書きたいと思います。

 

丈弥神父様は、フィリピンの神学校で勉強なさいました。

ですから、英語ミサも司式されて、

フィリピン人の方にとても人気があります。

 

フィリピンだけでなく、日本の若者にも人気があるそうです。

なんでも、ジョーヤ神父とか、ジョー神父とか

言われているとか。

そういう私も、上で丈弥神父様って書いてますね。(笑)

自然にそうなる雰囲気をお持ちの方なのです。

 

かわいい子には旅をさせよ、ということなのか、

神父様は2年間、霊性神学の勉強のために

ローマの教会に赴任されました。

神父様がローマで素晴らしい時間を過ごせるように

お祈りしましょう。

 

この間、鹿児島教区報を読んだのですが、

一時帰省をされて、主日ミサを司式なさった時、

マリアさまの御絵があるのに気がつかれて、

その日が9月8日だったので、奏楽の方を促して、

みんなでハッピーバースデーを歌ったという

エピソードが紹介されていました。

 

私は、とても幸せな気分になりました。

その記事を紹介した方も、感動したから

教区報に載ったということだと思います。

こういうことがさらっとお出来になる神父様だから、

みんなに人気があるというのは、

わかっていただけると思います。

 

もう一人、若い神父様で、ボグスワフ霧島彬神父様、

この方はバチカンでずっと勉強をされていました。

 

韓国からの宣教師のベルク神父様が

褒めていらっしゃいましたが、

ベルク神父様がおっしゃるように、

とても綺麗な霊性をお持ちの方だと思います。

 

ずっとバチカンだったので、教会の中には、

司祭になっても鹿児島には帰ってこないんじゃない、って

おっしゃる方もいらっしゃいましたが、

無事に(?)鹿児島司教区にいらっしゃいます。

 

とは言っても、霧島神父様も、司祭叙階されて

またすぐにバチカンに帰っちゃいました。

2年間さらにお勉強されるそうです。

 

鹿児島司教区は信徒数が10,000人いない司教区で、

人口減と宗教離れで、人数が減り続けています。

ですが、韓国人の神父様が5人来られました。

韓国人神父様のことは、また別の機会にしますが、

日本人も、とても素敵な2人の若い神父様が

鹿児島に帰ってきて司牧される日が来ます。

そのことを考えると、鹿児島司教区の将来は

とても明るく感じられます。