RJNKの日記

いろいろ興味のあることを書いています。

アメリカの大統領選

今日は、11時から13時にかけて、

だいぶ不機嫌になってしまいました。

あんまりこういうことはないのですが…

お天気屋さんは、よくないですね。

 

大統領候補の民主党は、

ニューハンプシャー州では、

サンダーズさんが1位でした。

 

なんか、少し嬉しく思っている

自分がいるのも事実なんですよね。

 

私は元々トリクルダウン式の

経済理論を支持していて、

それで応援していた維新の人が、

「現代の社会ではトリクルダウンの

効果は極めて限定的」と

おっしゃっていたのを、

えーと思ったんですけどね。

 

そんな自分がサンダーズさんの勢いを

好意的に感じているのも、

新たな自分を発見した、みたいな感じも

しなくもありません。

 

つまり日本のメインエンジンとして、

成功者の経済効果に頼る気持ちがあって、

それを捨てることは怖いと思いながらも、

心のどこかでアメリカが欧州的に

なってくれたらいいなぁと思ってるんです。

 

温暖化対策も一緒に発展するといいですね~。

 

サンダーズさんと支持者の若者が

どこまでやれるか、

なんだか楽しみでワクワクしている自分がいます。

 

余談ですが、私は今でも、

Hillary Rodham Clintonさんが負けたのが

心の傷になっています。

 

クリントンさんを支持していたのは、

政策のここが素晴らしいというのでなく、

彼女の大学時代を垣間見て、

この人に大統領をやらせてみたい、という

強い情熱に駆られたからです。

 

最初はオバマ大統領に負けて、

それは仕方ないと思うのですが、

トランプ大統領に負けた時は

ものすごく堪えました。

 

悔しいというより、ただ悲しくて、

身の置き場のない気分でした。

 

思えば、トランプ大統領

共和党の内部のレースの段階から、

主流派に批判され続けていました。

 

あれだけ対立すれば普通は失速するのに、

それでも最後まで勝ち続けたことを、

とても不気味に思っていました。

 

私の友達は、トランプ大統領が勝つ可能性は

0だと思っていたと言いました。

私は、ここまで生き残っているのだから、

最後も勝つ可能性は3割くらいあると

思ってて、とても気にしていました。

 

開票が進んで、混戦が予想された州で

立て続けにトランプ大統領の優勢が

伝えられると、気持ちが萎えていくのを感じました。

別に予想外ではありませんでしたが、

とても残念でした。

 

今は脱力して人生を生きていますが、

クリントンさんのことを思えば、

少し頑張らないといけないかなぁ、

みたいな緊張感もちょっと起きます。

 

自分のことを冷静に見たり、

考え直したりしてみるのは

大切かもしれませんね。