RJNKの日記

いろいろ興味のあることを書いています。

社会的性差によって奪われるもの

今日インターネットのお友達で

お人形が好きな人がいて、

その人が自分のお人形に

手作りのリボンをつけて

写真を撮っていました。

 

私はそれを見て、自分の子供に

こんな大きなリボンをつけたら

可愛いだろうな、と思いました。

 

そしてその子が女の子じゃなくても、

男の子でもつけてあげたいなと思いました。

 

それで、男の子を女の子らしく育てる、

と書いて検索しました。

 

そしたら、男の子を男らしく、

女の子を女らしく育てる、という考えが

だんだん減っているという話が出ました。

 

私は、あんまり男らしくない

男の子だったので、

男らしさを強要されたら、成長の途中で

病んでしまったかもしれません。

 

私の家は、あんまりそういうことは

なかったので、よかったんですけど、

社会的には、いろいろ感じてきました…。

 

これが残酷な現実ですが、少しずつ

変わってきつつあるようです。

 

アグネスチャンさんがおっしゃっていた

意見は、もっともだと思います。

 

そして外国人の人が、

男の子だからピンクのものを持つな、とか

泣いてはいけない、とか

戦わなくてはいけない、とか

 

そういう風に知らず知らずのうちに

大人ががんじがらめにして

子供の心を縛っていく、という話が

載っていました。

 

ほんとこれだよなあ、と思いました。

私は小さい時に、子供向け雑誌に載ってた

少女漫画に出てくる男の子が頬杖をついてて

その姿がとても素敵に見えたので

そのポーズを再現して

写真に写ったことがあります。

 

後から見たら結構恥ずかしかったです。

でもまあ、恥ずかしくてもいいかな、

と思います。

 

今、同じことをするかどうかわからないけど

でも、そういうのもありかな、って。

 

どうしても、こういうことをすると

世間的に痛いという恐怖とか羞恥心が

人間の中にはあります。

 

それは誰がやっても恥ずかしいものもあれば

男性がやると恥ずかしいものもあります。

 

もちろんここで言う恥ずかしいというの

私がそういう風に感じるもので、

同じ感覚を共有している人もいるかも

しれませんが、そのことを否定的に

話しているのではありません。

 

そういうことをしてもいいと

私は思っています。

それは自己の表現だからです。

 

私は、小さい時に時々、大人の女性や

上級生の女性にいじめられたことがあります。

 

私がタイツを履いていたり、

注射が怖そうな態度をとったら、

女性の校医から、わざと乱暴に注射して、

早く終わってよかったね、って

さらっと言われたとか、

そういうことを何度か経験しています。

 

たぶん男性が女性的に振る舞うと

どうしてもそういう人が出てくるというのは

その時に経験したものが、残念なんだけど、

根源的な所で現実なんだろうと思います。

 

ですけど、どこかで殻を打ち破って、

女性が女性性から自由であるべきなように

男性が男性性から自由になることも

とても大事なことだと思います。

 

すべての女性は人間だから、

従来、男性がやってきたことをやる

自由がありますし、

男性と女性の言葉を入れ替えても同じです。

 

男性は女性と同じだし、女性は男性と同じです。

女性も男性も人間だからです。

 

女性と男性で違うところもありますが、

同じところのほうがはるかに多くて、

 

神様が作った女性と男性の違いは、

そのまま受け入れますが、

人間が勝手に女性と男性を分断している

ルールは、私達、つまり私と、

私と同じ意見を持っている方々とともに、

 

なるべく壊していけるように、

がんばるつもりです。

 

ダンスとか、かわいい振りとか、

私はそういう表現が割と好きです。

 

中学校から男子だけマスゲーム

なくなって、社会の慣習によって、

私は、その世界から遠ざけられました…

 

これから、さりげなくやっていきますし、

きもいとか、そういうことを

多くの人に言わせないようにしたいです、

世の中を変える一助になりたいです。